檸檬
先日から東京に行ったもんで、新幹線の待ち時間を利用して、本屋でウロウロ本探しをしてきました。
今回行ってきたのは、こちら。
丸善丸の内本店です。
いやはや、行ってみたかったんですよね、丸の内オアゾ。
東京駅って、丸の内側、八重洲口側、日本橋口側‥ってどこも再開発ラッシュになってるんですよね。以前は完全にビジネス街だったのが、なんか商業地みたいになってきています。少し前にできた丸ビルだけは行ったことがあったんですが、東京なんてあんまし来ないから、他のところなんかは当然行ったことがなかったんです。東京駅周辺よりも、もっと違うところで遊びますしね‥(^^ゞ
で、再開発でずいぶんと雰囲気が変わったこともあって、いろいろと探検してみたいところがあったんですが、その探検したいところの一つってのが『丸の内オアゾ』。一度泊まってみたい丸の内ホテルなんかも入ってるし、どんなところなのか行ってみたかったんですよね。オアゾに丸善が入ってるし、ちょっくら行ってきますか!ってことで立ち寄ってきました。
で、今回行ってきた『丸の内オアゾ』にできた丸善は、結構大きな書店なんですよ、これが。ネットで見ると、丸の内本店って書いてある‥。確か丸善って日本橋だったような‥。
それだけ気合の入ったお店になってるってことですね。
こちらのお店には、セミナールームとかもあって、セミナーやイベントがちょこちょこ開催されてます。行きたいセミナーなんかもあって、以前から少し気になってたところなんです。
そんなわけで、到着後さっそく店内を見渡すと‥
すぐにこんなものを発見しました。
丸善 創業140周年記念限定万年筆の「檸檬」です。
詳細はこちらから
京都店ゆかりの檸檬にちなんだ万年筆だそうです。
値段が高いけど、少し気になる万年筆。衝動買いするにはちょっと高いのであきらめましたが‥
一緒においてあった、こちらの本を購入してきました。
梶井基次郎の『檸檬』です。
大学生の頃とかは、電車で学校まで通ってたので、暇つぶしにいろんな本(マンガも含む‥(^^ゞ)を読んでいましたが、ここんところはあんまし本を読んでいませんでした。本を読んでも仕事がらみみたいなもんぐらいで、小説って本当に読まなくなりました。
この『檸檬』、丸善とゆかりがあるのは、ニュースなんかで知っていましたが、どんな話かは読んだことがないので知りません。
ってことで、読むことにしました。
こんな感じで、まったりと、サラミをツマミにしながら、クラッシックラガーを空けて‥
すぐにプレミアムモルツを飲みにかかります‥
って、読んでるのか、飲んでるのか、本人もよくわかってませんが、気にしない‥(^^ゞ
って感じで、飲みながら読んでいましたが‥
これ、エエです。
なんか、読みながら中島らもを思い出しました。
短編で私小説ってところもそうなんですが、病気の体に向き合っている自分自身を分析することなど、いろんな共通項があるような気がしました。
大名行列の話とかは出てきませんでしたけどね‥(^^ゞ
何度も読んでみることで、いろいろ気づいたり思い返したりすることが出てきそうな小説かもしれません。
しばらく手元に置いておこうと思います。
ところで‥
この小説に出てきた檸檬を売っていた『八百卯』さん、丸善京都店、現在はどちらも閉店されています。
けど、今も営業してたら絶対見に行ってるなあ。
本に出たお店がどんなとこなのか見に行きたくなる性格なんですよね。あと丸善の本棚でどんな風に本を山積にしてたのかも、気になるもんです。
そういえば、学生の頃ですが、夫婦善哉に出た『自由軒』のライスカレーも食べに行きました。けど、夫婦善哉を読まずに言ったので、『自由軒のラ、ラ、ライスカレーはご飯にあんじょうま、ま、ま、まむしてあるよって、うまい』ってのが、あんましようわかりませんでした。こちらも一回読んでみないといけませんね。
檸檬を通して、いろいろな感情が出てきますが、本当に共感を覚えます。他の小説でもいろいろと考えさせられました。
なんだかオススメの一冊になりました。
本だけでなくて、万年筆も欲しくなったなあ‥![]()
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